朝が苦手な人間が綴るブログ (限界大学院生編)

基礎こそ物の上手なれ. 人間万事塞翁が馬. を大切にしている経済学徒.

統計学・計量経済学

エコノメをかじり出した文系学生が計量・統計のテキストを読み進めていく順番

どうもこんにちは。 このブログは学部生の人によく読んで貰っているみたいなので、今回は学部生の人のためになりそうな記事を書きます。 タイトルの通り、計量経済学の勉強を始めた文系学生(学部生)に向けてこれまで投稿した記事の内容も踏まえてアップデ…

臓器移植のドナーを増やす有名な研究 Opt-in VS. Opt-out とは!?

どうもこんにちは。 最近毎朝お腹が痛い限界大学院生です。 近年、行動科学や行動経済学といった人の「行動」に注目した研究やビジネスが盛んに行われています。 昨年(2017年)のノーベル経済学賞を受賞したシカゴ大学のリチャード・セイラー(Richard Thal…

ブログでプログラミングコードの載せ方を知ったので意味のないコードを投稿してみた

...ソースコードを記述する... order(d_E$V1,decreasing=T) d_E2 = d_E[order(d_E$V1),] d_E2 = d_E[order(d_E$V1,d_E$V2),]

統計学・計量経済学・プログラミング(R)の無料テキスト・解説PDFリンクのまとめ

LSE (London School of Economics) の MSc Statistics のページ下の "Preliminary reading" の欄にあるリンクから An Introduction to R にアクセス。 タイトルの通り、R入門まとめになります。R言語の入門者の方、プログラミングの基礎を知りたい方などは…

統計学(モデリング)・データサイエンス系の一般本

春休みに読んでいた本で、まだ読み終わっていない本... 半分くらいまでしか読めていないのですが、結構面白いのでシェアします。 今の状況だとなかなか読み終われそうにありませんがww 数学者の方が書かれた本なのですが、結構面白いです。 副題にある通り、…

モンティ・ホール問題

大学院ネタとは関係ありませんが、春休みに勉強していた確率論(URL)のテキストの付録に書いていたモンティ・ホール問題がとても上手く説明されていて面白かったのを思い出して、シェア。 モンティ・ホールはクイズ番組の司会者の名前です。 ベイズの定理の…

学部レベルのミクロ・マクロ経済学と統計・計量のテキストの紹介

色々と経済学の本を紹介している記事を書いてきていますが、 ここでは、教科書と一般書の両方を言葉をeconomize(節約)して紹介します。 計量と統計のテキストをまとめた記事がこちらです。 ぜひこちらも読んで下さい。 www.econ-stat-grad.com ミクロ経済…

ポアソン分布の証明

ポアソン分布の証明をしてみます。 ポアソン分布とは、試行回数が十分大きく、確率が小さい場合に、 一定であり、とし、, となるときに、がポアソン分布に従うといい、と書く。 ポアソン分布は(も)確率分布であり、二項分布の極限として捉えることができる…

統計学における分散の説明と簡単な証明

分散(variance)とは、標準偏差と並んである一群のデータ(e.g.身長や所得)が平均値からどれだけバラついているかを示す指標であります。 数式に慣れていない人は初めて数式をみるとビビってしまうことがありますが、初学者はそんなところから始まるもので…

統計学における期待値の説明と証明(例題を用いた簡単な解説付き)

統計学を勉強をすると、初めに学ぶのことの1つに期待値と分散があります。 私は経済学部に入学してから統計学を知り、統計学と統計学の理論を基礎とする計量経済学を学んでいます。復習などを目的の1つとしたこのブログで、Texのプログラミングの練習がてら…

統計学を勉強している人、無料テキスト発見

朗報です。統計学を勉強しているみなさん。統計学に興味があるみなさん。 ハードカバーで9,399円のテキストがKindle版にて0円で販売されています。 以下が無料のテキストです。 Introductory Statistics 先ほど発見しまして、早速ダウンロードしましたw タイ…

今後10年で最もセクシーな職業(by ハル・ヴァリアン)

10年近く前ですが、当時UC Berkeley(カリフォルニア大学バークレー校)の教授、Googleのチーフエコノミストであったハル・ヴァリアン博士は、2009年にある論文誌へ以下のコメントを寄せています。 I keep saying the sexy job in the next ten years will b…

初めて統計学を学ぶときにオススメのテキスト

「高校で学んだ数学なんて完全に忘れた」 「数学全然得意でない」 に該当するレベルから統計学を勉強始めるには マンガでわかる統計学 素朴な疑問からゆる~く解説 (サイエンス・アイ新書) これ1冊で十分です(言い切ってしまいます)。 この本は入門レベルの…

一番新しい統計学の一般書(統計学が最強の学問である[数学編])をお勧めします

昨年末、新たに「統計学が最強の学問である」シリーズに [数学編] が登場しました。 統計学が最強の学問である[数学編]――データ分析と機械学習のための新しい教科書 この情報が私に入ってきたのは運よく発売前でしたので、予約購入してしまいました。 今一番…

『税金のムダ減らせ 証拠に基づく政策、日本も導入へ』の記事について

政策評価・立案、計量経済学の大切な概念が東大の山口先生によって説明されております。 style.nikkei.com 「科学的証拠に基づく政策」 とは非常に専門性が高いが、最低限でも政策立案者は十分な理解をしている必要があるとのこと。 加えて、国民もある程度…

回帰分析やエクセル統計で出てくるダミー変数とは②??(計量講義4)

前回は、ダミー変数は(0, 1)の値であるという説明をいたしました。 ダミー変数についての理解が十分でない方は下の①の記事を参照下さい。 もう1つ用語の説明を加えると、0の値をとるカテゴリーのグループのことを、 基準グループ(reference group)と言い…

関数 y=f(x) とはそもそも何なのか? f(x)について考える。

中学数学で、y=f(x)のとき、f(x)=5x+6などの関数を勉強しましたよね。 中学・高校のときに意識はしませんでしたが、大学で経済学で再び関数と出会ってから関数について色々考えました。 ここもまた皆さんにとっては常識かも知れませんが、言葉や記号なんて意…

普段みる記号も英語の勉強に(数学・統計英語)

この前、統計学を勉強している後輩をみて懐かしいなと思ったのと同時に、統計学や数学で登場する記号を知らずに勉強するのは勿体無いなと思ったのでそれをいくつか紹介します。 統計学でよくみる定番の記号が、 P, E, V, Cov, SDなどです。 P(x) = 1/5 なん…

回帰分析やエクセル統計で出てくるダミー変数とは①??(計量講義3)

質問票調査、アンケート調査を行うことは大学生の間で何回か経験することだと思います。それは講義だったり、ゼミだったりサークルだったり。 調査結果の整理では必ずエクセルを使うと思いますが、ここでダミー変数が活躍してくれます。 まず、ダミー変数と…

計量経済学を学習する目的(計量講義2)

おそらく講義1と講義2は逆ですね。 自分の理解を深める目的もあるのでこのシリーズは続けたいです。 計量経済学を学習する目的とは? その1つは、政策の効果を定量的に分析をすること。 例えば、 修学年数が増加すると、所得は増加するのか? 増税をすると、…

計量経済学と関数(計量講義1)

私の大学では、1回生が入門ミクロ経済学の中間テストを終えた頃でしょうか? 私はいつも後ろで寝ていたので、テスト前3日くらいになると図書館に朝から閉館まで缶詰になり、友達に教えてもらって気合いで乗り切っていました。 そして、「需要関数?は?」と…

What is z-score? Zスコアとは?

計量分析、統計学などでみるZスコアとは何か? 卒論の期限が迫っているのに、分析は終わっているのに、文字数が全然追いついていない。その卒論でもZスコアを用いて、Stataで分析しました。まだStataを使用して1年ちょっとの初学者ですが、また気が向けば?S…

経済学の初学者にとって易しい新書

少し前にネットで情報が流れてきたので、本屋で目を通した程度ですが、 この本すごく分かり易く、ミクロ・マクロ・計量についてざっくりと書かれています。 経済学講義 (ちくま新書1276) 作者: 飯田泰之 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2017/09/05 メデ…

統計学の勉強にも

現在講義で使用している計量経済学のテキストが、 田中隆一先生の計量経済学の第一歩です。 計量経済学の第一歩 -- 実証分析のススメ (有斐閣ストゥディア) 作者: 田中隆一 出版社/メーカー: 有斐閣 発売日: 2015/12/17 メディア: 単行本(ソフトカバー) こ…

計量経済学の一般書

計量経済学を教科書の難しい統計的表現を避け、とてもわかりやすくわかりやすく 紹介してくれている本が、最近流行りの だと思います。 計量の手法などについて、応用までをカバーしていて、しかも言葉で語ってくれているのが 上の2冊は、計量を初めて勉強す…