朝が苦手な院生ブログ

基礎こそ物の上手なれ. 人間万事塞翁が馬. を大切にしている経済学徒.

知らないことだらけの中国のこと

前記事に続いて、本記事では中国に行ったことのない平均的な日本人のイメージと乖離していると思う中国のことについて書きます。

 

2週間前に、上海と上海周辺都市に行きました。その経験を元に書きます。

 

ちなみに、前の記事はアメリカについて書いたこちらです。

econgrad.hatenablog.com

 

 

まず中国の好きなところ。

ご飯がとことん美味しい。

しかも、中国では地域によって味が結構変わります。日本でも有名なのは、四川料理ですよね。一度食べましたが、すごく辛いです。あと、日本で日本人が作っている中華しか食べたことがない方、あなたが知っている中華は日本風中華です。はっきり言って別の料理くらい違います。

 

 

後、日本にいるときみたいに周りを気にしなくていいです。なので、街にいてもすごく楽です。なぜなら周りにいる人は周りのことを気にしないから。でもどうしても日本人から見るとマナー違反に感じてしまいます。

 

 

 

以下に、日本に住んでたらイメージできなさそうな事をまとめます。

 

  • 空気が綺麗でなく遠くが見えないことはあるが、喫煙者が半端なく多い。東南アジア諸国よりも多い。そして、人口がかなり多いので都市部では半端ない副流煙のダメージを食らう。タバコが嫌いな筆者は頭痛を食らいました。

 

  • キャッシュレスがかなり進んでる(これはかなり有名)。日本で使うLINEのようなアプリであるWeChatで支払いがどこでもできる。ボロい屋台の焼鳥屋でも、ボロい薬局でも、本当にどこでもできる。唯一できなかったのが、国営の電車の券売機(電車はすべて国営らしい?)。でも、そこまでスマートではない場合もwQRコードを読み取って支払うシステムになってるのだが、Apple PayなどでもできるiD支払いの方が早いし、100円だけ出す方が早い場合もある。個人的には、日本ではLINEのようなアプリでの支払いではなく、もっとクレジットカードの普及が進んで欲しい。ちなみに、中国は日本よりクレジットカードは使えなさそうなイメージ。VISAなんて使えるのはデパート並みのお店か観光地の一部のお土産やです。

 

  • デパートのトイレなどには基本トイレットペーパーがありません。かなり綺麗なデパートにはありましたが、イオンレベルのデパートにはなかったです。理由は、みんな盗んでしまうからだそうです。この現象、経済学で説明できますね。完全にゲーム理論囚人のジレンマ状態です。

 

  • 全ての電車の駅の改札の前で、荷物検査が必要です。空港での荷物チェックと同じようにカバン内をスキャンされます。が、ここで理解不能な問題が。なんと、カバンだけで体は一切確認されませんwwwww。「これ意味ないじゃん!!!」て思いました。コートのポケットに凶器を隠しててもバレないのですよ。そこに必ず警備員がいるので、全ての駅を考えるとかなりの雇用増ですよね。

 

  • エレベーターや建物のドアなどでは、出る人が優先が常識ですが、中国にそんな常識はなかったです。

 

  • LINEGoogleTwitterInstagram、など国外企業のインターネットサービスは使えない(結構有名)。だが、VPNとやらを使えば使えるようになる。しかし速度は遅い。

 

  • 電車の料金が極端に安い。日本で280円くらいの区間でも、中国では4元(約70円)で乗れる。そして新幹線も半端なく安い。速度は違うのと距離は確認してないので値段と移動時間の単純比較だが、30分乗っても指定席で1000円くらい。やばい。

 

  • 社会的弱者はとことん排除される社会。上海の中心部に出て、いきなりショックを受けた。右足は義足、右腕は爪楊枝くらい細くなっている60歳前後にみえる男性が座り込んで、コップを置き物乞いをしていた。大金をあげたいところだが、そんなお金もないので数元しかあげれなかった。しかし、開発経済学が専門の私、お金をあげれば解決するとは思っていない。聞くところによると、社会保障などは無いようなもの、全く機能していないらしい。厚生省のようなところは、金持ちが地位を守り稼ぐ場であるのだとか。そしてこのような社会的弱者である方々を救おうとの運動もあるが、人口が多すぎるのもあり全体をカバーするのには程遠いとか。(日本人と比べ)金稼ぎに貪欲になり、出世欲が強く、ハングリー精神が強いのは、社会は自分を守ってくれないのは知っているから、自分を守るのは最後は自分だからと思っているからというのを聞いた。受動喫煙で頭痛になったと書いたが、この議論も社会的弱者の議論とも似ていて、タバコを吸うのは私が見たところほとんどが成人男性である。そして、女性はタバコの煙と臭いを嫌う人が男性のそれと比べ多いらしい。

 

 

 

 

ちなみに、ちょうどこの前Twitterで中国と韓国の悪口を言う日本人が多すぎてウンザリするというTweetが流れてきて同感して引用RTして意見を書いてしまった。

 

以下にその内容と書きます。

 

まず、ほとんどの日本人が中国と韓国に行ったことがない。そしてほとんどの人が密に接したことがない。接したとしても、観光客や大学にいて少し話したことがある程度ではないだろうか。

 

元カノが中国人である私、そして大学の国際寮にすんでいて仲のいい中国人・韓国人の多い私にとって、彼らの中身を知らずに悪口を言う人は正直嫌いだし、無脳無知丸出しすぎてウンザリする。

 

そういう人は、一度彼らと深い関係を持つといい。

 

中国人観光客がここ数年急激に増え、彼らのマナーが酷いと話題になった。確かに、交通や食事でも、いわゆる先進国の一般マナー、常識からすれば、中国人の行動はおかしいところだらけである。

 

具体的に私が思うのは、

順番を守らず人を抜かし列に入ったり、公共の場でデカすぎる声で話す、イヤホンせずに音を鳴らしだす、机に肘をつきながらクチャクチャいわせて食べる人が多い、など、他にもキリがないが。

 

 

日本に来て日本人に迷惑をかける行動を私は擁護するつもりはない。

「郷に入っては郷に従え」であるからである。しかし、こっちのマナーを全て押し付けるのもどうだろうか。国際化が進み、また労働人口が少ない日本にはこれからますます外国人が入ってくるだろう。多様な文化を受け入れれる人が少なすぎる様な気もする。政治関係の問題もあるが、アンチ中国・韓国な人が多いのはその表れなのではないかと思います。

 

 

 

中国人の方から聞いた話なので、正しくない、厳密には間違っている情報が含まれているかもしれませんが、だいたいのフレームはあっているのは確かです。