朝が苦手な人間が綴るブログ (限界大学院生編)

基礎こそ物の上手なれ. 人間万事塞翁が馬. を大切にしている経済学徒.

大学院M1生の進路について〜就職とは〜

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タイトルはそんなに関係ないかも知れません。
進路選択の時期に立っている1人の大学院M1生の考えを書いて見ます。偏った意見かも知れません。「無能なお前が何偉そうに言っている!」「お前は馬鹿か?黙って就活しないと本当に人生詰むぞ!」など、批判的な感想を持った方がおられましたら私は傷つくどころか光栄ですのでよろしくお願い致します。
進路を考えている大学生の方、また学生の進路選択に関心のある方は読んでみて下さい。
 

 

新卒として就活する意味

どのくらいか・何故かは存じませんが、新卒カードは日本で就職活動するに当たって非常に有利であることは間違いありません。多くの企業では特に専門的スキルがなくても新卒として入社できます。近年その状況も外資やITなどを筆頭に変化してきているようですが、いずれにせよ新卒はブランドです。使えるときに使っておくのが一般的に賢明でしょう。
 

学生は新卒として就職するべきか

すべきでしょう。
 

私は新卒として就職するべきか

なかなかこの点について悩んでおります。「いや、お前も学生だろ、先に就活すべきと書いているんだからお前もしろよ、自分は学生だけど特別ですみたいな書き方するんじゃねえよ」と捉えられますが自分は特別だの深い意味はありませんのでスルーして下さい。
やる気があるようでないような、勉強や研究に関してはバリバリのやる気がありますが、「社会人になってバリバリ仕事を頑張りたい!」みたいな欲は皆無なんですよね。また、やりたい仕事とかもぼんやりと考えているだけです。

 

留学するの?

人生でどうしてもやりたいことってあんまり無いのですが、留学はどうしてもしたいと思っております。海外渡航経験はおそらく同世代の中ではそれなりにあるのですが(10数ヶ国)、大学で学ぶことに対する憧れが学部時代からずっとあり未だに達成できていないのです。現在修士課程1年目で、留学するとなれば博士課程進学(PhDプログラムに応募)をずっと考えてきていたのですが、経済学分野で基準として使われるTop30の大学にM2で出願して受かるのはかなり難しいと感じています。「雑魚がTop30なんて高望みするな」という声が聞こえてきましたが、それより下になると奨学金や給料などを貰うのが非常に困難であると聞いているため、ストレートで行くこの選択肢は無いなと思っております。
 
以前お会いした東大修士 \toYaleやLES PhD課程在籍中の方とお話した感じからは、ストレートで行くにはかなりの実力と推薦状が無いと厳しいなと感じました。関西の大学院から出願する人は、日本の博士課程1年目や2年目から出願する人も多いらしいです。
 
学振などもありますが、基本的に日本で、つまり親のサポートに頼りながらDをすることは無理なので2年で現在の大学院を卒業する予定でいます。また、アカハラなどのレベルではありませんが、優秀で器用でありながら、この分野の人間として大学にいていいのだろうかと疑う教員と半年以上の付き合いを通じで私の研究分野に対する考えも変わってきたため、意地でも2年で卒業します。そのため、大学の交換留学などの制度も利用するつもりはありません。帰国後に修論書いたりしないといけないのでね。
 
そうなると、留学するには「数年働いた後に留学」か「修了後ストレートで留学」の二択になってしまいます。先にも書きましたが今のところPhD留学は難しそうです。となるとまた修士留学になるのですが、幸いにも修士留学にもいくつかの財団が奨学金を出しています。私の知り合いにも奨学金を貰って留学している(いた)人が何人かいますので、この選択肢が濃厚になってきていると思います。前者を選択したく無いのは、働き出したらどのような環境にいるか分からなく、不安定のリスクを負う留学のために退社できるか分からないためであります。自分の意思どうこうの議論ではなく、これは避けれらないことだと思うので、この件に限らず私は先延ばしにはしたく無い性格であるためです。鉄は熱いうちに打てという言葉はこのためにあると思っております。
 

考えるべきこと1

人生レベルの選択をするときは、まず、
1. それを選択することのリスク
2. それを選択しないことの後悔
について考え、対処方法を考える必要があるのかなと思います。
 
1のリスクについては、留学して帰国しても100%無職(いわゆる失業者)にはなることは無いと考えています。また、大企業・ブランド企業で働きたいなどの欲もなく、出世についても欲が無いのでこの問題は大丈夫そうです。しかし、奨学金と言う名のローンがありますので、多めに見積もって修士卒業後から2年間の返済額は卒業までに貯金しておくつもりでいます。なので家賃¥5,000のクソボロ寮に住んでおります。
それよりも2の留学できない後悔の方が大きいのでは無いかと、現在危惧の念を抱いている訳であります。
 

考えるべきこと2

順番が逆ですが、将来何をしたいかをを第一に考えるべきであるかと思います。しかし残念な私は、ざっくりとした考えしか持っておらず、将来の夢に対する大した拘りなどもありません。大学院進学をした理由の1つが国際機関で勤めたいことでしたが、その夢は残念ながら消えてしまいました。今は営業ではなく、できれば統計学の知識とスキルを活かせる職がいいなと思っているくらいです。後いくつかあげるならば、デカイ本棚と広いデスクを置け、キッチンが広い部屋に住むことくらいでしょうか。どれも普通に働いていれば30代後半で実現できそうな夢です。
また、兄や妹、従兄弟たちは非常に優秀で、親も鼻が高いかと思いますが、私は高3になるまで大学進学すらする気がなかった、いわゆる意識高い系ではなく「意識飛んでる系」なので親の期待などもなく自由な身分でもあります。
 

考えるべきこと3

Counterfactualな状況は分からないこと。反事実の出来事のことですね。これは当然ですが、誰にも分かりません。就職 \to留学のケースが私の人生を華々しいものにしてくれるかも知れません。自分が信じる道とは異なる方に幸せが潜んでいる可能性があることを忘れてはいけないと思うからです。
 

雑談

そもそもこの記事を読むことがどんな読者に利益をもたらすのか想像できませんが、少なくとも自分の考えを文章としてまとめれたことは自分の特にはなりましたし、同じように留学をしたい就活世代の方に、こんな人間もいるかと参考になればいいなと思っております。
 

最後に

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少し高いですが、学部の頃にこの本で統計学を勉強しておけばよかったな〜と思う数理統計学の本がありますので載せておきますネ。これから大学院で統計学について勉強する方や、ちゃんと統計学について勉強したいと思っている方にオススメであると思います。